不登校過去最多
全国的にも、そして長崎でも、不登校の子どもの人数が過去最多というデータが出ました。
もう学校という枠にとらわれていては、学校に行かない・行けない子ども達の居場所がないということも、少しずつ世間の関心事になってきているようです。
この件で、今回NIBさんの取材を受けさせていただきました。
テレビ局の方が「可能であれば、生徒さんにインタビューさせて欲しい。必要でしたら顔を隠して声も変えます。」と配慮してくださいましたが、生徒さんも保護者の方も「顔を隠さなくても大丈夫ですよ!」と堂々とインタビューに答えてくれた子がいたり、それから、とっても緊張したのに、頑張ってしっかりと自分の気持ちを答えてくれた子がいました。
どの子も持っている力が素晴らしいな、とインタビューを横で見ながらウルウルしてしまいました(´;ω;`)ウッ…
学校に行かない選択をした子ども達の居場所、学習する場、家族以外の人や友達と交流する場がないと、家にしかいれなくなります。
子ども達は可能性をたくさん持っているのに、だんだん社会との接点がなくなってしまうことは、とっても勿体ないと思うのです。
「どこで学んでもいいよ!」
「あなたの居場所はここにあるよ!」
「これから、どんな人生でも歩んでいけるよ!」
・・・という言葉を必要としている子ども達や保護者の方々に伝わるといいなと思ってインタビューに臨みましたが、私も緊張して伝えたいことの半分くらいしか言えませんでした(;・∀・)
mahanaでは、朝から1人1人の学習の理解度に合わせた箇所を学習し、昼食をみんなで食べ、みんなで少し遊んでから帰宅します。
レクリエーションの日はみんなでお出かけしたり、どこかでランチもしています!
学校には行っていないけれど、mahanaは休まずに来ているよ!という子もたくさんいます(^^)
教育委員会さんやお子様が通っていらっしゃる学校の校長先生と連携し、出席扱いにしてもらっている生徒さんも何名もいます。
今、不登校に悩んでいる子どもさん達や、保護者の方々が、
学校以外の場で、輝ける場所を見つけてくれることを願っています。