間違わないように生きてきた

私が23年前に一番最初の子を出産した「新米ママ」の時は、
先輩ママさん達から見たら何とも頼りないお母さんだったと思いますが、
自分なりにちゃんとした育児ができるように、ちゃんとした親になれるように必死でした。
毎日育児書を見たり、ネット検索をしていた記憶があります。

それから5人の子どもを出産して、毎日楽しく育児している時、
ある日突然「子どもの不登校」と向き合いました。

毎朝「行くの?休むの?」と声をかけて、
夜には子どもと話しながらなだめて、
朝には起きてこない時には声を荒げて、
学校の先生にも「すみません、すみません」って謎の謝罪をして。
新米ママの時と同じように、不登校に関する本を読んだり、ネット検索したり。

ネット検索したら
「子どもが不登校になる親の特徴」
なんて書いてあって・・・
ただでさえ子どもの不登校は私の責任なんじゃないかと考えているのに、
五寸釘を胸に打たれた気分でした。
※今だとすぐにわかりますが、もちろんそんな特徴なんてありません(笑)

ある日、ある人の「間違わないように生きてきた」という言葉を聞きました。
その言葉が自分にも当てはまる部分があると感じたし、
私は子どもを間違わないように育てようとしてるんだとも気づきました。

でも、そもそも、「間違わないように」って何だろう・・・。

毎日学校に行って、いい大学を出て、いい会社に入って・・・ということ?
うちの子にとっても、その生き方が「間違わない生き方」なのか?

子どもに「学校行かなくてもいいよ」と言うのは最初は難しかったけれど、
居場所を見つけ、子どもが毎日いきいきしてくると安心しました。

うちの子は不登校だった中学を卒業後、自分の意志で通信制の高校に通っています。
学校に行く日には自分で起きて朝からお風呂にも入って準備している姿や、
教科書を広げてレポートを解いている姿を見ると成長を感じます。 

自分の居場所があれば、人は大人も子どもも輝けるんだと思うのです。
その居場所は人によって違うし、「正解」とか「間違い」とかないのかな・・・と。


私がフリースクールを作って、
そこに毎回「先生、おはよーーーー!!!」と元気に通ってくれる子がいて、
mahanaには休まず行ける子、勉強を頑張り始めた子、
学校に行くようになった子、友達ができた子・・・と、なにかしら変化があって、
どの子もキラキラしていて、それがその子にあった居場所なんだと思うのです。

「間違わない生き方」は最初からあるものじゃなくて、
生きながら探していく物なのかもしれませんね。


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